漫画考

昔、「アーシアン」という漫画がありました
地球(人類?)の存続をジャッジするためにふたりの天使が地上に降りてくる
ひとりは地球人肯定派、もうひとりは反対派
そんな話だったような…

これも少女漫画です
(やっぱり女性作家の方が精神性が高いよ)
「地球へ…」といい「最終戦争伝説」といい、昔の漫画のほうがスケールが大きい

「アーシアン」はストーリーほとんど覚えていないけど
確か天使同士が惹かれあう恋愛ものだったような???
しかも今を先行くボーイズラブだったような???
天使に性別はないのでしょうけどね

こんなに設定が面白いのに全部読みきっていない
なんでかなー???
と思い、調べてみて思い出した

そう、この設定に意味があるのか?と思うほど
胸焼けするほどBL色が強かった
天使が同性しか愛せない病?で種の保存の危機?
なのにご法度に背いて恋し合う天使たち
最後には翼をもいで地球人になって幸せに暮らしましたとさ

地球人を天使より下に見てるところとか
(確かに未開ではあるけれど)
BLとタブー(キンシンソウカン)という非常に人間くさいテーマで
のめり込めなかったのね

清水玲子さんもタブーを扱うことが多いけど
登場人物がそこに耽溺しないで自立しているところが好きなのです
自分の心を侵されないためにあえて別れを選んだりとかね

実写映画化された「秘密」の第1話とか
「月の子―MOON CHILD―」とか
「22XX」とか好きだなぁ

興味のある方はどうぞ(・∀・)つ

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