ただ愛される人になる

私はずっと自分に合わない生き方を強いてきた

私は
広く浅く人と付き合うのではなく
身近な人を大事にし
狭く深く付き合いたい
私をそばにおいて
そばにいさせてほしい
愛させてほしい
つくさせてほしい
それを赦してほしい

なのに今の私は

目に見えない誰かに注目されるために
自分をアピールしている

悪いことじゃない
ただ私の願望とはかけ離れている

自立することに拘ってきた
社会にでてから
このままじゃいけないって
ずっと思ってきた

社会の評価
家族のこと
いろんなプレッシャーが
私にはあった

だから自分にはないもの
自分には合わないもの
人が正しいとするものに
合わせようと努力してきた

これまではそれでなんとかなってきたけれど
気付いてしまった
これは私のやり方ではないということに

人に知ってもらうことは
事業者の仕事
私はそれはしなくていい
お金の話もしなくていい
向こうが決めてくれる

ただ縁を持った人に
傍にいさせてもらえばいい
相手を全身全霊で感じながら
尽くせばいい
相手が正しいかどうか
そんなことは問題ではない

(そもそも正しいって誰の基準なのか)

それもできれば
ビジネスライクなことではなく
労わることがいい

ビジネスとしてなりたつかどうかを
考えるのではなく
相手を労わりたいと思って
行動する
ただそれだけでいい

難しい勉強は必要ない
あれやこれやと手を広げる必要もない
求められたらやってみればいい
全部用意してくれる
私を身近に置いてくれる存在が

力のある人に守ってもらう
私は相手を労わる

それだけのこと

それならできる

それが私の本質
「癒し」
だから

それが私の正解だったんだ

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