緩む、ほどける、開花する

人間っていろんなことを考えます。

葉っぱアーティスト・リトさんのコーナーが観たくて
今日は久しぶりに「あさイチ」を視聴しました。

でもその前に
ゆるスポーツのコーナーがありました。
前から知っていましたが
発案者、澤田智洋さんのお話しを聞くのは初めて。

ゆるスポーツ

印象に残ったところを抜粋。

できないことをできるようにするのではなく
楽しむ

ルールを変えることで
誰もが楽しめるようにする
そこから
スポーツに限らず
縛り、生きづらさを解消する意識に繋がる

このような考え方は、人間=神意識から遠いけれど
この創造性はまちがいなく神様の現れ

人間という神様は
この制限を楽しむために
今この世界にいるのかもしれない

澤田さん
ご自分の息子さんが全盲だけれども
そんな障害のある方々が楽しめる世界にしたい
というのが発露だった

結局神性は
利他の行動の中で
発揮されるものなのだなぁ

澤田さん曰く

生きているって当たり前じゃない
だから家族が帰ってきて集合することも
奇跡だと思える
とおっしゃっていました。
素敵です。

コンビニでお勤めする女性からのメッセージ
「マニュアルがちがちの接客が苦しい
ゆるめられないか?」

澤田さん
「カタカナ名=きっちりしている
ひらがな名のコンビニを作って
そこの店舗は
接客がフレンドリー
そんなのがあってもいい」

なんておっしゃっていました。

こんな面白いことを即時に発することができるのも
緩んでいるから
かつ
スポーツで瞬発力を鍛えているから
なんでしょうけれど

やっぱり素敵です!

子供のころからお父さんのお仕事の関係で
諸外国を転々とした。
そんな中で
絶対的な価値はない
環境が変わればマイノリティじゃなくなる
ということを知り
今のようにルールを自分で作る人格が培われたんだそうです。

リトさんは真逆のタイプ。

自分のアートの世界に引きこもって
葉っぱ切り絵を発明した。

https://www.instagram.com/lito_leafart/

番組中、実演してくださったのですが

完全に自分の世界に没頭している姿に
安心感を覚えました。

ひとつのことに集中すると
他のことが目に入らなくなる。

会社に勤めていても叱られるばっかりだった。

発達障害で
集中力だけは人一倍ある。

そこから自分の生き方を考え
絵を描き始めたそうです

葉っぱ切り絵も最初は注目されなくて

最初はゲームのキャラクターなどを切り絵にしていたけれど

試行錯誤の中で
ひとつの世界観を表現するようにしたら

突然ブレイクしたそうです。

ユトさん

毎日作品を作っていて
今は朝起きたら
今日は何を作ろうかな
一日が終わったら
明日は何を作ろうかな

そんなふうに
自分の世界で生きている

アートをするようになって初めて
人に必要とされるようになった
人の役に立てるようになった

そんなふうに語るユトさんも素敵です!

これもまた神様

ほんと
才能の無い人はいないって
改めて思います

私ももっと
ライフラインんだけは保ちつつも
誰かのお手伝いじゃなく
わがままに生きるように方向転換していかないと
中の神様に申し訳ない

私の中の神様は
まだくっきり表れていない
そんな気がする

制限のある世界
お二人のように世界を楽しめる方もいるけれど
制限を楽しめないで苦しむ方のほうが多い

だから自分が生きるのに精一杯で
自分の欲を満たすことに躍起になって
人から奪うことにも鈍くなっていって

そんな人たちのために
神性に響き目覚めさせるように
私たち神人は毎日祈っている

でも
祈っているだけではだめで
自分の花を咲かせるためには
行動しなくては

常識にとらわれず
自分に従うことで
自分の天命は花開く
緩むって大事

あらためてそう感じた番組でした。
どうもありがとう。