言葉に気をつけなさい、それは矢になるから

昨日とある方と話をしていて、その方が何気なく言った言葉に傷ついた。

「仲間だと思っているから時間を割いてやっているのに」
「相談にのってやっているのに」
「泣いてもわめいても勝手だけど」

そんなことを傷ついている人の前でよく言えると思う

その後「大切な仲間だから」とも言っていたけれど
心の中にないことは言えないから
あれはこの人の心の声なのだとわかった
すべてではないけどね

私もこの方に感情をぶつけて傷つけたことがある
お互い様だ
この人が今の私には必要だったのだ

でも、この方の言うように「欠点を受け入れ合う」という人間観は嫌だ
夢がない

人間は完全でいくらでも美しくなれる
完全性を認め合うから共に前に進める

世の中いろんな人がいるけれど
立派な肩書をもっていてもこんなものか、と思った

願わくば私自身は
もう二度とこの方を傷つけることがありませんように
そして早く立派になって
私を傷つけることのない縁に出逢えますように

さて、そんな訳で言葉に関する五井先生のご講話を、《如是我聞》に追記しました。
是非、ご一読を

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