進撃の巨人33巻感想

お互いにいろいろあっても
しょうがねぇなあって付き合ってあげるのが思いやりってやつで
そんなたいそうなものじゃくていい

今までは自分の中や誰かの決めた基準に合っているかどうかで人を責めたり変えようとしたりしてきた
本当はルールなんて必要ないんだ
みんなが自分の良心に従って生きていたら
お互いの良心を認め合っていたら
衝突を回避したり、完璧じゃなくてもお互いが生きやすいように譲り合ったりすることができる
権利を主張することも奪うこともない

地上天国ってそんなものなのかもしれない

また大好きなキャラが逝ってしまったけど、エルヴィンたち(昔の仲間)が迎えに来てて、なんだかほっとした
あっちでは敵も味方もなくそれこそ
「しょーがないなぁ」って地上の私たちを見守っているのかもしれない。

以上、進撃の巨人最新刊を読んで思ったこと。

進撃は、登場人物みんなが生きているような温度を感じるところがすごい。
読んでると感情ではなく心が熱くなる。

これ以上エレンが自分を犠牲にしなくてすみますように。頼むよ、アルミン!
進撃もいよいよ次が最終巻!
過去にどんなに間違っていたとしても構わない
平和な世界、思いやりの世界、過去を責めない世界、奪い合わない世界
進撃の世界に、そんな世界が訪れるといいね。

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