バスに揺られて
車を手放して(心の中で)
公共交通機関に頼るようになった
人に配達してもらうようになった
そう!頼るようになった
(前の投稿「雲が晴れたら」を読んでね)
これって生きたいと願っているってことなんだ
生きる意欲が私にもあったのだ
それに加えて
ありがたいと心のそこから思うようになった
自分にとってほんとうに大事なものは何なのかも思い知らされる
畑に行くのにも
バスのルートを辿って乗り継いで行かなくてはならない
それでも行きたいと思うほど
野菜に会いたいと思うほど
畑は野菜は私にとって可愛い存在だ
土曜日の客先でのミーティングも
最寄りの駅まで送迎してもらわなきゃいけない
そんなときも
嫌見なく親切心で迎えに来てくださるありがたさ
これまで私は完璧であろうと頑張ってきたけれど
出来ないことができて不自由になってから
私は人を頼れるようになった
それが嬉しい
人に頼られるのも悪くないと思えそう
バスに乗って祈りながら外を眺めるのも
思いの外楽しかったし
バスを待つのも楽しかったし
暫く車のない生活を
堪能しようと思います