有限の孤独

一般に信頼関係と言われているものは
相手の領域を侵さない
というようなもののように感じる
そうじゃなくて
背を向けたり
少しずつ向き合ったり
そうやって生まれるものは 
築き上げた砂上の楼閣ではなく
赦しだ
そういう付き合いを望んでいる

私は自分が嘘をつきたくないから
人にもそうであって欲しくないと願ってしまう
ビジネスのお付き合いは成功している姿を見せようとするもので
私には嘘臭く感じてしまう
かっこつけないでって思う
でも相手はそれを望んでいないなら
淋しいけどそのレベルで付き合うしかない

でも私の「人の言うことは聞けない」性格を尊重して
楽しみながらビジネスの可能性を広げてゆくやり方を提案して下さったことは感謝しています

仕事も
一緒にまみれてくれる人
一緒に歩いてくれる人
を求めているから
お客さんともそういうつきあい方をするだろう
そういうのが嫌な人は離れていくのだろうし
それでいいのだ

人と付き合うのは寂しいね

みんなが神様になったら
こんな「手の届かない」ような寂しさを
感じることは無いんだろうな

世界人類が平和でありますように

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