生まれてくる言葉

♯1
引きこもっていると
時々生命の危機を感じることがある
誰も見ていないなら私は存在できないんじゃないかって
でも別にそれでもいいやと思う
形が変わるだけで光はずっと消えない

♯2
誰かに必要とされないと生きていけない社会だから
誰かに注目されるために発信し続けて
疲れてしまうことがある
どうしても伝えたいことがない限り
発信し続けることはできなさそう
したいことをするっていってもそんなの別にない
ほしいものも特にない(必要なものはあるけれど)

ただ生きるためだけならば
嫌なことだって黙認できるでしょ
そういう生き方が嫌だったはずなのに
今はそれもいいじゃないと思う

生きることよりも大事なことに出会えたら
大概のことは赦せる
それが一番の幸せかも

そんなふうに思ったらなおさら働く気がなくなってきて
そして先頭に戻る

♯3
調子を狂わせてくれる人が結構好きかも
もちろん自分を大事にしている人に限るけど
ただ流されるのをやめて
それに対してどう思うかの気付きを与えてくれるから

そうか、迷惑をかけないようにするんじゃなくて
調子外しまくりの人でいるのも
ひとつの方法かもしれないですね

♯4
私は発散はするけど人の反応に無頓着
だからチャンスを逃してるのかも
でも人をフォローするのってめんどくさい

その時その時必要なものは吸収しているのだから
気にしない気にしない

♯5
最近多様化って言葉をよく聴くけど
生き物は元々多様で何一つ同じものはない
それなのに分類することを覚えた人間が
自分達をカテゴライズしたたけじゃないか
そして違和感を抱えて生きている

なんのために分けるのかわからない
誰の都合?
恐怖から逃れるためか
恐怖はどこからきた?
所有からか

結局のところ
自分と他人を分けることがすへての発端なのかもしれない

♯6
こんなことを書いていて誰も読まなくても
それともこうして生まれた言葉は
見えないところで誰かを動かしているんだろうな

さてさて
祈りましょう
祈りが私の原動力

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