夜は明ける

♯ついのすみかのこと

先日ハローワーク近辺に張り込んでいる保険のおばちゃんと話し込んでしまって、保険の見直しを考えるようになった。
今は医療と就業不能保険に入っているけれど、
保険もどんどん進化していくし、やっぱり掛け捨ては嫌かなー、なんて思い出した。
でも選べない。
それは将来の自分をイメージ出来ていないからだろう。

私は独身だから
ゆくゆくは親戚の世話になったり、早めに施設に入ることになるだろう。

施設に入るならここがいいなぁというところがある。
介護されるだけでなくそれぞれが小さくても役割を持つという方針の施設。
でも遠いんだ。

親戚は「早くこっちに来なさい」と言ってくれている。
おばはとても面倒見がいいし、いとこもそんなお母さんを見ているから、信頼できる。甘えることはできないけれど。

施設に入っても亡くなった後のことは親戚に委ねられるのかな。

人の迷惑になりたくないと思うのは
私のなかに人の世話をすることを迷惑と思う心があるからかも知れない。
親戚のところにいけば私が助けられることもあれば私が助けることもあるだろう。
そういう体験をさせて貰って消える自我欲望もあるのだろう。

保険の商品を検討するのも面倒になってきた。
それより今は働いて資産を増やすことを考えようと、とても全うに考えたのでした。

何も解決していないけどね💦
結婚の夢もまだあるしね💦
取り合えず仕事します🙆

#世界は○○で溢れている

昨日は衝動的にアニメ映画を観に行ってきた。

こじれた恋愛の終わりと新しい恋愛の始まり。
誰かのために変わろうとする
誰かの幸せを祈る
そんな話。

別にBLじゃなくてもええやん、というくらい、
彼らの平行世界ではBLに対する社会的偏見など一切ないかのように、ナチュラルに進行していく。
女性キャラが一人も居なかったな、観客はほとんど女性だったけど。

絵も声優さんもそんなにはまらなかったけど
思ったより染みました。

「お前につりあう男になろうと決めた」なんてセリフ、昔はよくあったけど、久々に聴いた気がする。
(男性に向かって言っているところは今風)

私があなたを好きだから!よりずっと響くと思うんだよなぁ。美しいなぁ。

↓映画「given」

ライブのシーンとかよくできてるなぁと感心。
自分でアニメを作ってみてどんだけ大変かよくわかりました。
今はCG使っているんでしょうけどね。

で、映画館に近日公開の映画のチラシがあって、なんと、3つも同性愛を扱った作品があったよ。

ひとつはマンガの実写化  「窮鼠はチーズの夢を見る」
ひとつはオリジナルアニメ 「海辺のエトランゼ」
ひとつは海外の映画    「マティアス&マキシム」

むーん。
観に来ようかな。

BLが特別好きな訳じゃないんですが(ウソつきと言われそうですが)
どうしてその人なの?
いろいろ大変だろうにそれでもその人なの?
そういう裏付けみたいな気持ちの動きを描いてある作品が好きです。

男女の恋愛って必ずしも気持ちだけで成り立ってる感じがしないんです。
所有欲とか世間体とか自分に相応しいかという打算とか(何様)
美しくないなぁと思っちゃって。
そんな人ばかりじゃないかも知れないですけど。
同性を選ぶ時点でかなりそういうものを削ぎ落としてる感じがするんですね…
恋愛に夢をみるオーバーフィフティです。

BLが世の中で受け入れられているということはそれだけ
生産性とか社会的役割とか家族とか
これまでの価値観が崩壊している証拠かもしれないですね。

では。

追記:
映画、上の二本は日本のマンガか原作なので、rentaでチラ見したけど、登場人物が好みじゃないのでパスだなぁ。海外映画はなんか良さげなので観に行ってきます🎵

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