I can never give up!

野人さんのエッセイを読み返している

家を建てるつもりだった土地に実験農園を作ったという
「原人物語」シリーズが面白い

原人物語

農園の自然栽培、うちの庭で実験した体験から思ったこと

根っこにストレスが無いように畝の中の不純物は排除
にも関わらず水をやらないで飢餓状態にする
甘やかしたいのか?スパルタにしたいのか?

種の蒔き時が大事と聞くけれど、6月なかなか花を付けず心配させたうちのオクラは、7月の雨のあとぐんぐん伸びて只今絶好調。農園のオクラよりずっと遅かった。結局、どんな場所でも条件が揃えば種は発芽するんじゃないか。

人間は
説明するために適当なことをいったり
こだわりを正当化するためにもっともらしいことをいったりしているだけで

スジガトオッテイナイ?

そう思ったから

理屈がわからずノウハウに頼ることになってしまった

ほんとはもっと、任せてしまっていいんだと思う
それを試してみたい

農園の畑のなす、トマトは壊滅的打撃をうけたけど、協生農法みたいに畝にいろんな野菜を混成させておけば、全滅せずにすんだかもしれない。
生命エネルギーを補完し合うことで。

収穫できればどんなやり方でもいいじゃん?

でも、
熊本の洪水が完伐によるものだったように、
耕すことが、長い時間をかけて作られた生態系を壊し、根っこや土の保水力を奪うことになるならば

自然災害を無くすために
地球を緑豊かな星に戻すために
協生農法というやり方にこだわってみたい、と思う

雑草を丹念に10センチくらいの長さに刈り続けていると、徐々に生えてこなくなるらしい。そこに野菜を蒔いて植えて、雑草の代わりに野菜が生い茂る場所にする。

協生農法の真似事をしたいという気持ちがウズウズしている。

本来耕すことは協生農法ではNGだけと、
原人物語の畑を真似て
開墾中の農園の一部を実験場にしようと思う。
多種多様な生き物がすむ野菜のジャングルになることを夢見て。

楽しいし楽だからみんな許してくれると思う。
化学肥料も使わないし、農園のオーナーも許してくれるだろう、きっと。

まぁ
楽しくやりましょう。

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