女性性に委ねてみる

昨日はいくつかショックな出来事があった。

普段あまり外見を気にかけていないのですが、昨日まじまじとZOOMで自分の姿をみて、

ああ…(老けている)

と思ってしまった。

その後ZOOM参加者と会話をしても、相手が自分をみて同じように思っていると思うといたたまれなくて(実際はどうかしらないから、そんなふうに思うことも的外れなんだろうけど)、
やっぱり自分の思い次第で未来はどんどん変わるのだなぁと思ってしまいました。
そんなわけで、
自分が和やかな気持ちになれる自分をZOOM画面に写したい、
そう思ったんでした。

化粧をするようになってから(畑に行く時はばっちり化粧している。日焼け防止のため)、肌の乾燥がひどくなった気がする。。
前はこんなにほうれい線目立たなかったのに。。
化粧をするならケアが必要ってことですね。。

もうひとつショックだったこと。

メダカが☆になった。2匹連続。しかもまだ若い子。
先日水槽の水を変えて以来、メダカの落ち着きが無いような気はしていたんだけど、これは何かがおかしい、と。
調べたところ、
水の変え方に問題があり(30分単位で少しずつ水に慣れさせること。私の場合水槽を洗って、水を半分くらい一気に入れ替えていた)。
良かれと思って追加した水草にも問題があったような気がする。
ホテイソウ、根がとっても長くて、隠れ家にいいかなぁと思って投入したんですが、根が長いと夜中呼吸をすることで二酸化炭素を放出して、水中の酸素が減るんだそうです。
昼間、良かれと思って、日当たりの良いところに水槽を移動しているのもストレスになっているのかな…

手を加えるほど裏目にでている。ポイントがずれているんだろうけど。
中でも微生物の働きはとても大きい。

微生物が死滅してバランスが壊れる。
メダカといい畑といいお肌のコンディションといい、そんなことが日常的に起こっているんですね。。
やっぱり人智でコントロールするのは無理がある。
いっそ、ビオトープ(生態系を作る)にしようか、とも考え始めました。
植物も動物も、結局同じところに行きついた。

でね。

スイッチが切り替わる。男性から女性へ。
こういうことはごく日常的に自然に起こるので見過ごしがちですが、システム開発の仕事はとても男性的なので、そこに集中したときは脳が男性になっています。
農や生き物の世話は女性。
私の主観ですが。

そしていのちが心地よく感じるのはやっぱり女性脳のような気がします。

女性性と男性性の特徴

女性性
・公平
・ありのまま受け入れる
・柔軟、臨機応変
・直感的

男性性
・管理、コントロール
・努力して夢を叶える
・計画的
・論理的

みんなが女性性に委ねることができたら、みんなが自由で快適に生きられるんじゃないかと思うんです。

地球は時間の概念があるから、計画することは必要なのかもしれないけれど、
いろんな段階の人がいるからルールも完全に無くなるには時間が必要かもしれないけれど、
自分の中の良心(健全な心)に従うと、ルールなんてなくても、その場その場で適切な行動ができると思うんです。

都知事選の演説とか聞いていると、自由人の太郎さんでさえも、やっぱりコントロールが必要、とおっしゃる。
(国民が政治家をコントロールする、という意味)
この考え方がベースにある限り、支配は無くならないんだろうな…と思います。
なかなか道は遠いかもしれないけど、優しさを基盤にした政治に移行していけば、いつかは、国も国民も信頼しあえる、世界平和のひな形の国になると思います。
そのきっかけに太郎さんがなるといいなと思います。

東京に知人が一人しかいないので、迷惑かなぁと思いつつも、公選葉書を送ってみよう。
そこもまだ義務教育のお子さんがいるからね。
先日、従妹だったか、「今は子供が生まれても幸せになれないような気がするから…」と話していて、やっぱりみんな言わないだけでそう思っているんだなあって、気づいた。
みんなが生きやすい国になるといいね。

どんどん話がずれている。

そう、そんなわけで女性性に委ねてみようと思い、これまで以上に無計画に過ごしています。
今日なにをしようすら考えていない。
スケジュールにのっている約束さえ果たせばいいのだから、ね。

あとねー、昨日接した若者、多分30歳くらいかな。
すごいやり手なんだけど、
普段は普通に会社で働いていて、週末はオンライン講座開いてる。もういろんな講座を開いている。
昨日は彼の「LINEスタンプ作成講座」を受講しました。
で、冒頭の自分の姿についてショックを受けた、という出来事があったのですが、それプラス気になったこと。
彼の言葉の端々に
「楽して稼げない」「○○した方が効率的」「時間が勿体ない」
といった言葉が出てくる。
内容は充実していて、でもスピード早すぎて、これ、パソコンやスマホ操作に慣れていないとついていけない!レベルの内容だったんですが、
そのスピード感といい、自分の仕事をこなすことが優先、突き放したようなドライな感じといい(ついてこれないやつは自己責任、みたいな)、
馴染めないものを感じてしまいました。
会社を辞めてからビジネスで活躍している若者に何人かであったけれど、みな一様に稼ぐことを主張する。
本業だけでは生きていけないから副業で稼がないと、とか、
教材を売ることで不労所得を得て楽になろうとか、
そういうマインドが働いているのがよくわかる。

なんでそんなに殺伐としているの。

でもそれは彼らが悪い訳じゃなくて、
国が貧しいから、国が守ってくれないから、で
今の状態だと、私たちの老後は、きっと彼らに切り捨てられるんだろう、って寒々とした気持ちになる。
太郎さんが危惧しているとおり。
そういう国にしたのは私たちの責任。
効率、利益優先を追求して、ハムスターのように働かされて考える時間を持つことができず、誰かの作った仕組みの中で、考えることを放棄して生きてきた。

男性性、コントロール、という方法を取らなくても、
女性性、健全な心を働かせることで、行動を変えることはできる。違う誰かを選ぶ、違う未来を選ぶことができる。

今の若者が、心から好きなことをしても生きていける国になるように、
太郎さんを応援します。
祈りで未来を作ります。

女性性が復活するほど、化粧もおしゃれもシンプルになるような気がします。
世の中でプレゼンされている女性像は、とても男性的です。
あらためて、すっぴんを目指そう。身も心も。

では。

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