コロナウィルスによる自粛ムードとエゴと死生観について

「同一労働同一賃金?何それ。おいしいの?」くらい世情に疎い。
非正規の人も正社員と同じ待遇が受けられるということ?
非正規の人の待遇がよくなればいいですが
現場は「責任を求めていない云々…」で待遇を改善しない可能性もありますね。
フリーランスの私にはおいしくない話でした。

さて。
大西つねきさん(れいわ新選組)がコロナウィルス騒動についての所見を語っておられます。

以下、まとめ。

『コロナウィルスによる自粛ムードとエゴと死生観について』

コロナウィルスは致死性が極端に高いわけじゃない。
むしろ
経済の流れが止まることによって命が危険にさらされる可能性がある。
(ものを手に入れられない、争いが起こる、失業による自殺、等。)

そんな中で私たちがすべきことは以下の3つ。

<その1>
人間いつかは必ず死ぬ、と、腹をくくって普通に暮らすこと。
お金を手離す、死の恐怖を手放す。

<その2>
肥大化したさまざまなエゴをそぎ落とし、等身大のエゴを取り戻す。
等身大のエゴとは、自分自身の核のこと。
自分が自分であるようにする。
自分の精神を保ち続ける。

<その3>
複雑になった社会では人と人とが繋がりあって生きており、人をコントロールしようとしてしまう。
今回の騒動の中でも、自分が感染させないように自粛しているのだから人もそうでなくてはならないと、互いを監視しあい、責め合う。
そうではなくて、
他の人のエゴを尊重する。
人を赦す。
引きこもる人もいれば、人は必ず死ぬのだから自由に生きたいという人もいる。
お互いを認め合い足をひっぱらない。

<まとめ>
自粛することで経済が破壊されていのちの危険にさらされる恐れがある。
すべて繋がっているのだから
何をしてもしなくてもいのちを脅かさないことはない。
個々人がいつかは死ぬのだと腹をくくって
個人個人の選択を赦し、心の平穏を取り戻そう。

経済のスペシャリストでありながら、語ることはとても内省的。
死生観にあふれている。
大西つねきさんは宇宙人ぽい。
とても高い高いところから広く広く世界を俯瞰している感じで
こんな人が
宗教ではなくスピリチュアルでもなく、普通の経済社会で生きているということが不思議な感じがします。
この人が財務大臣とかになったら、まったく新しい経済の基盤を作ってくれて、
みんながそれぞれを尊重しあう新しい国になるような気がします。

ちなみにつねきさんは「自粛しない派」。
いつも世間とは反対方向を向いて
全体のバランスをとろうとしているような気がします。
私もそちらのタイプです。
人と同じことをしようと思わない。
反抗しているわけではなくて、
単にみんな一緒だったら面白くないと思っているのかも…(^_^;)

れいわ新選組、面白いですね。

世の中いろんな人がいます。
私は私のやり方で
自分の核を守り世界に働きかけましょう。

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