37 seconds

映画「37 seconds」を観に行ってきました。

監督のhikariさんは白光の会員さんです。
そんなわけで、どんな作品なのか、興味深々でした。

プロフィールを拝見したところ、監督自身、夢と直感で行動してきた方のよう。素敵♪
30歳のころ当時の仕事を続けるかどうかで悩んだ時、子供のころ脚本書きとか演出とかが好きだったことを思い出し、
即、「トップのフィルムスクール」で検索して見つけたアメリカの学校に飛び込んだそうです。
その前もアメリカで写真家とかダンスとか、やってたそうですけど、ともかく行動力が凄いね!

そんな訳で登場人物のユマちゃんも、過保護な母やゴーストライターという影の存在であることから自立しようと、夢と直感を頼りに、閉ざされた人間関係の中から飛び出します。
そこで温かい人たちと出会い、最後には自分を肯定し、母を癒す…というお話。

とても心地よい映画でした。ラスト20分どころか、予想通り途中からずっと泣いていましたが…
(ノД`)・゜・。
主人公のユマちゃんが天使
生まれたとき37秒間呼吸が止まっていて脳性麻痺で車椅子生活の彼女。
もう子供のように「むき出し」で、世間の計算とか悪意とかもほとんど知らなくて、
そんな彼女が自立を求めて動き出したら、彼女をサポートする素敵な人たちが現れる。
それも、ユマちゃんが天使だから、みんな助けたくなるんだきっと。助ける、だけでなく、彼女を通して気づいたり世界の見え方が変わったり、そんな魅力がユマちゃんにはあったんだと思う。

途中でタイに飛ぶんですが、彼女一人ではもちろん行けなくて、彼女ととある出来事で知り合った介護士の男性が、彼女を助けて一緒に旅に出る。
なんでもあり!っちゃありだけど、映画なんだから、リアリティよりも、気持ちがよくて前向きになれることが大事なわけで。

ユマちゃんは障害者だけど、もちろん障害者だから母が過保護になるってのはわかるけど、あまり障害者であることが特別には感じなくて。
もともとは障害者の性の問題をテーマにした内容だったらしいけど、ユマちゃん役の佳山明さんが性について悩んだことなどないようなピュアな感じの方なので、性的ないやらしさは全くなくて。
ユマちゃんと母の自立の物語として受け止めました。
実際、監督さんは彼女に会って、彼女に合わせて脚本を書き直したそうです。

はーもう!人間て、自分の直感や夢に従うと、どこまでもエネルギーを発揮できるものなんだね!

でもってこの介護士の男性が素敵でして。好きになっちゃいました~(*´ω`*)

以下、リンク貼っておきます。オススメ映画です。

37セカンズ
大東駿介さん インスタグラム
大東駿介さん イエローブラックホール

 

前の記事

うちの専属モデル