変わらないもの

引きこもっていても心を揺さぶる出来事はある。
昔好きだったけれど忘れてしまっていたものがいくつか蘇ってきました。

その1、ピンホールカメラ!

通常カメラはシャッタースピート×絞りで、結ぶ映像が変わってきます。
一か所だけクリアにして周りをぼかしたり、証明写真のようにすべてをくっきりと撮したり、動きを残像として残したりします。
シャッタースピートが長いとそれだけ光の取り込み口が開けっ放しになるので、被写体がブレた感じで写ります。
ピンホールカメラは1ミリ程度の小さな穴をあけた蓋から光を取り込みます。
シャッタースピードはカメラのように素早くはできないので、被写体がクリアに写ることはないです。
でもこのぼやけた感じがなんとも幻想的でいいんですよねー。

ピンホールカメラ作品 ←クリックしてね

まずはダンボールや空き缶で、自分でピンホールカメラを作らないと…と思っていたら、
デジ一持ってる人は、レンズキャップに穴を開けてレンズ無しで本体にキャップを嵌めれば、カメラのシャッタースピードや絞りの機能はそのまま使えるので、お手軽に楽しめるようです。
しかし私の一眼レフはフィルム時代のもの。
フィルムでもできそうだけど、現像代もフィルム代も高いので…
自作ダンボールピンホールカメラの場合、現像は自分でやらないといけません。
押し入れ潰して暗室にするか。
やること沢山あって大変そう。
一度やったらそうでもないのかもしれないけど。。
だれか暗室持っていませんか。


その2、萩尾望都さん!

漫画家デビュー50周年記念の切手セットが発売されるらしい。
「ポーの一族」の絵柄のようです。

Mちゃん、どうですか。
この作品は作家の代表作なのに読んだことがないのですが、
「11人いる!」と「トーマの心臓」は好きでした。
この世代の漫画家さんは骨太というか、今みたいに上っ面とかキャラクターに走るんじゃなくて、
人間、とか、愛、とか、テーマをしっかり描いているところが、好きなんです。
私はどちらかというと竹宮惠子さんの方が好きでした。「地球(テラ)へ…」「風と木の詩」の作家さんですね。
「風木」は内容がかなりショッキングですが、セルジュの両親が大好きで、他はあまり興味がなかった。
オーギュなど大嫌いだった。
話を萩尾さんに戻して。
「11人いる!」は可愛らしくて読者を選ばない感じがしますので、オススメいたします。


その3、ぶんちょ!

明日はお墓参りに行くのでお花を買いにいった。
そのスーパーの近くにペットショップがあるので、覗きにいった。
文鳥さんのヒナが30%OFFで売ってました。
割引って…
切ない。
んでもまだ人に警戒心が無くて寄ってくるところが可愛かったな…
今ならヒナのさし餌もできるんだが、、
収入が安定したら飼おうかな
それを励みに精進します。


その4、押尾コータローさん!

好みがあうと自分も時間も場所も全部ぶっ飛ばして心奪われてしまいますが、
押尾さんのギターはそのうちの一つです。
かっこいい、美しい、切ない、懐かしい、
そんな感情が溢れてきます
弾きかたが独特なんですね。きっと。(ギターわからない、やってみたい)
テクニックもすごいが、飾りのないところがとても素敵な方です。


おしまい。

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