我が天命が完うされますように

今日は有休消化のため、お休みをいただきました。
といってだらだらすることもなく、普通の休日のように生活しています。

…でもないかなぁ。

会社の方にメールをしたり、手続きに関するお話を電話でしたり。
そのたびにマイナスの感情が出てくる。

だって考えてみると私ってWebサイト制作なんて、大したことできませんよ?
写真は多少は自信があるけど(今はスマホカメラしかなくてテンション低いからろくな写真撮れないけど)
写真の加工なんてできないし、絵も描けないし、
よくWebデザイナになる、なんて言ったものだな、と思う。
出来ることと言えば人の話を聞くこと、くらい?

なんだけど。
マイナスの感情は主に、将来に対する不安、というよりも、
会社の人の怒った顔、不満爆発した顔を想像しての動揺、である。
私は人の機嫌を害することが怖いのです。
だからいい子ぶってきたのです、こんな年になってもね。
それだけだったから、
今日も電話で「(退職届)本当に受理してもいいですか?」と聞かれても、
前みたいにびびって「やっぱり(辞めるの)やめます~~~!!」なんて言うことにはならなかった。
怒ってるだろうなぁ…
ごめんなさい。
実際続けてほしいと、わざわざ会いに来て話を聞いてくれたりしたのだから。
でもね、失敗しても(大成就だけど!)一度はやってみてもいいじゃない?って
やらせてあげたかったのです。
生活の心配はあるけれど、
とりあえず私のせいで誰かが困るということは無いのだから。
もし失敗したら、その時こそまた古巣に戻ればいいのだから。

今まで立っていた足元がグラグラと崩れ、頼るものはない。
でも腹に力を入れて
昌美先生の「自信を持ちなさい!」を胸に、前に進んでみます。

どうか私の満願成就を祈ってやってください。

世界人類が平和でありますように。

追伸:
この投稿の後、会社の下ネタ&奥さん大好き営業部長から電話があった。
「元気で安心した!いい決断だと思う。頑張って!」と背中を押してくださった。
もう本当に感謝しかありません。

ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。

初心を忘れないために、部長に送ったメールも保存!

——-
〇〇〇 様

お疲れ様です。◇◇ ◇◇です。

メールでの挨拶の無礼、ご容赦下さい。
お忙しそうでしたので電話をするのを躊躇しました。

1月末で退職することになりました。
〇〇〇さんには、プロジェクトが終わる度に、やめるやめると大騒ぎして、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

少しだけ私の言い訳を聴いてください。
そう長くはありませんから、お付き合いいただけますと幸いです。

私は家族がいません。
両親は病気で亡くなりましたし、兄も8年前、突然死という形で急逝しました。
私はもう51です。
家族の姿をみてきて、いつ何があっても悔いがないようにしたいと、ずっと思ってきました。
死ぬまでにやってみたいことがいくつかあります。
残念ですがそれは会社生活上にはないものです。
ですが、独り暮らしなので、毎日の暮らしと仕事に追われ、ほとんど前に進むことができませんでした。
先日Tさんとともに面接に行ったとき、
「ああこの生活がまた何年も続くのだな」と思ったら、
いてもたってもいられない気持ちになりました。

逆にまだ51という考え方もできます。
この先何十年も生きなくてはならない。
健康であるうちは働きたいと考えてはいますが、会社生活では限りがあります。
この先何十年の生活の基盤作り。
スタートするなら少しでも早いほうがいいと思いました。

現場でお会いした●●●(会社名)の皆様、気持ちを聴いて下さった営業の皆様には、感謝の思いしかありません。
この先どれくらいかわかりませんが、会社に所属せず、ひとりでやってみます。
どうか私が会社員に戻らずとも生きてゆけるように祈ってください。
そしてもし頑張ってみて夢破れて会社員に戻ることがあったら、また仕事でお世話になることがあるかもしれません。その時は仲良くしていただけると幸いです。

最後になりますが、●●●と〇〇〇様の益々のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

◇◇ ◇◇ 拝

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