ろくでなしのみる夢

人に管理される息苦しくてつまらない人生。
人に軽んじられ内心同じように人をないがしろにする人生。
勝手に人に期待し裏切られたと逆恨みするくだらない私。
カスみたいな毎日。
どうでもいい。

毎日がカスなのは、私がカスだからだ。
私がカスだからこんなカスみたいな人生にしてしまったのだ。
しかもほんの些細なくだらないことに心を振り回されいじけていた。
現状をみてつくづく
「私ってカスだったんだなぁ」
とあらためて思う。

よくこんな毎日を生きてきたものだ。
くだらないことにいちいちこだわって燻って。
つまらなかった。辛かった。でも諦めていた。

誰も私の言葉に耳を貸さなくても
私自身がそうやって自分を扱ってきたのだかろ仕方ない。
自分を安く見積もってきたそのつけを今味わっている。
いや、やっと違和感に気付きはじめている。

今の私は、本体が神界にいて、
この世界の私は、自分の中のカスを現しては消えてゆく影なのだと知っている。

いまも息苦しくて面倒で情けないけど
その先には希望しかない。

そんな、毎日。

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