夢から醒めたような気持ち

#1
いつも責めるアラ探しをしていたみたい
相手の行動はその人の中の燃えカスのようなもの
ほんの一時の姿だったのに
なんであんなに赦せないような気持ちになったのか
すべての怒りを凝縮させて噴き出したみたいだった
本当はその人が相手でなくたってよかった
私の中の燃えカスを消すために引き受けてくださった
ごめんなさい
消してくれてありがとう
愛してくれてありがとう

まだ縁があるうちは
お互いに消しあう間柄
もうしばらくよろしくお願いします
最後には感謝してお別れしましょう

#2
昨日、自然農の会の仲間が教えてくれたこと
最近のやぎは紙を食べないそうだ
新聞紙くらいなら食べるかもしれないけど
白い紙はケミカルなものが沢山入っているから
彼らは危険物と察して口にしないらしい
人間は危険物と分かっていても食べるのにね
何を根本に生きているかの違いだと思います
つくづく人間は変な生き物です

#3
人の中にいるのが辛かったんじゃない
人のせいにするのが辛かったんだ
さあ目を醒まそう

今でもやっぱりブスブスと燻っているものが込み上げて来るけれど
玉ねぎの皮を向くように
こつこつ丁寧に剥がしていきましょう
大丈夫
いつも神様と二人

地上での1日が始まります
世界人類が平和でありますように

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