脱穀日和

少しばかりの心地よい恵の風の中、本日は脱穀をしました。

 脱穀とは 

 収穫した穀類(イネ、ムギ、ダイズ、アズキ、アワ、ヒエ、ゴマなど)を茎からはずすこと。
                                  ~Wikipediaより抜粋~
この段階ではまだ籾殻にくるまれているので、来月は籾摺りをして玄米にします。

先月は稲刈り、今月は脱穀、来月は籾摺り…
なんだか一週間の歌みたいだね♪
一年を通して毎月ひとつづつ段階を踏んで、米作りを学んでいます。

自然農は肥料を播いたり土を耕したりしない…と聞いています。
(まだ米作りしか体験していないので、畑の方は不明)
今学んでいるところはもう土がかなり肥えているらしく、こうなると逆に病気(ウイルスに感染)になったりするそう。
実際、私の区画は、恐らく地生えの黒米の方が、植えた種類よりも強かったのと、
植えた種類のお米は病気にかかって成長していないものが結構多く、
収量が少なかったです。
とはいえ、脱穀したお米を袋に詰めている時はなんだかとても充実した気持ちになり、
またやりたいなーと思うのでした。

さて、今の学びの会では、脱穀の仕方も旧式なのです。
教科書にでてきた
足踏脱穀機 (あしぶみだっこくき)や唐箕 (とうみ)を使います。

▶足踏脱穀機 (あしぶみだっこくき)
ペダルを踏み続けるので脚力が必要…すぐにギブアップしました…。
▶唐箕 (とうみ)
風力で実ったお米とそうでないお米を分けてくれる。
ハンドルで風の強弱を加減。早く回し過ぎると風力が強くなるので実の詰まった籾まで飛ばしてしまう。
逆に弱いと実の詰まっていない籾まで実の詰まった方に分別して落とされる。

教科書に載っているものに触れるとちょっと「おぉっ!」となりませんか。
それにしてもよく考えたなぁ、とご先祖様の智慧に脱帽します。

さらに今回は、田んぼの後地に小麦の種を播いてきました。
先生がおっしゃるには、
10月半ばに種まき⇒10日後くらいに目がでてきたら移植、するとよいそうです。
(理由は、聴いたと思うけど説明できない。。お米もこうやって作ります)
なので、移植先のれんげなどの草をこまめに刈る必要があるのですが、
私はこまめに通うことができないので、
家の庭でやっているのと同様に藁を被せてきました。
これにより、れんげの繁殖を防ぐのと、藁の残存エネルギーで小麦の種を起こしてもらう、スズメに食べられないように保護するのが目的です。
来月まで放置。さて、どうなることか。
自宅用にもいただいたので、庭に播いてみようと思います。

頭は疲れず身体はくたびれ、いつもとは真逆の活動で、
いい感じにバランスが取れたみたいです。
夕方帰宅して即、お風呂に入りました。

明日は会社を休んで枚方に「進撃の巨人展」を観に行ってきます~
リヴァイ兵長グッズをGETしてくるのだ♪
朝早いので今夜は早めに就寝します~
おやすみなさい

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