苦手なこと

私はグループに入ることが苦手です
よく人をいらいらさせます

波長が合わないからなのか警戒しているからなのか
人の中にいると貝のように口を閉ざします
どんなに苦しくてもしんどくても訴えることができません
そのことがまた彼らをいらいらさせてしまいます

そんなとき私の中では
心の中が真っ白になってまったく言葉が生まれてこなかったり
ざわざわとこみあげてくるけれど言葉にはならないことがあります

人の中にいてくつろげないと
周りにも緊張しているのがわかるから
いっそう疎遠にされます

あからさまに拒絶されたりろくに返事もされなかったり
子供の頃からそうだったけれど
最近そういうことが多くて
(単に多くの方に知り合ったからだと思うけれど)

べつに変な人でも存在しているのだから
あえて無視するなんてくたびれることはやめて
(自分だって気もちが悪いだろうに)
田んぼのカエルのように自然にしておいてくれたらいいのに
そんなふうに思ってしまう

でも
私の中にも何かしらのこだわりがあるから
おかしなことになってしまうのですよね

人の中にいるときにざわめく思いは
全部私の中のいらないものだから
光に投げ出して浄化していただきます
今は浄化のときだから
そういうことが頻繁に起こるのでしょう
それがわかっているから
以前みたいに落ち込みはしないけれど

でもやっぱり人間は苦手です

前の記事

新しい世界で

次の記事

たからもの