どろろ(2)

最終回の百鬼丸と弟・多宝丸との闘いはよかった。
ちょっと映画みたいでした(魔界転生~)。
最後、わかり合えてよかった。弟、死んじゃうけどね。

そうそう!親父が神聖復活して、己や民の生きる力を信じられたなら、
百鬼丸を鬼に食わせて国を守るような契約をすることもなかったでしょうに!

百鬼丸は五感が無かったから魂(本質)を観る力のみで生きていた。
信念とか理想とか小難しいこと一切なしに、ただ自分の生に正直に真っ直ぐに生きていた。
だから五感を取り戻しても、ぶれることはないみたいで、よかった。

いや、マジに語ってますけど、2次元の話なんですけどね。

最後、どろろはどうして百鬼丸についていかなかったのか。
百鬼丸以外の仲間ができたから、それもあるけれど、
必ず戻ってくるとわかっていたし、
何より、百鬼丸のように、自分が持てるものを生かして自分のちからで生きてみたかったのだろう。

ラスト、大人になって美人になったどろろと、凛々しくなった百鬼丸が再会したかのような一コマだったけど、
そうだといいな。
あの二人は離れていても一緒だろうけど、やっぱり一緒にいてほしい。
私もそんな人がほしーい。

ちょっとラスト端折ってますけど、いいアニメでした。

前の記事

協生農法