届かない手紙

Kさん

いつも無理なお願いにつきあっていただき感謝しています。

Mさんには
時間がなければ部下の仕事をチェックしなくていい、ということを教えていただきました。
時間がなければ部下の質問を他の人に丸投げしたり、その場限りの適当なことを言って混乱させてもいいと教えていただきました。
少なくともこの会社では。
Mさんがこうだからと言って私まで、割り当てられた仕事を放棄することはしたくなかったですが、
①既存システム改修
②既存システムの統合テストケース作成
③既存システムの統合テスト結果検証
④新システムの設計~テスト
と、あまりにもタスクが多すぎ、
こんなスケジュールを並行して割り当てる思考回路の人間をまともに相手にしても仕方がないので、
(誰が今何をしているか把握していないので、暇な人は暇だし、忙しい人は超多忙)
③のようにMさんが1時間でできるのに今の私だと10倍かかる(システムの全貌を知らないため)仕事を、Mさんベースの工数で割り当てられても現実的ではないので、
かつ、すべてが中途半端になるのは嫌なので、
せめて今作っている④新規のサブシステムだけは完璧なものにしようと思いいたりました。
他のすべてを投げうってでもこれだけは今月中に真っ当にしたいです。

無理を言うこともあるかもしれませんが今しばらく私にお付き合いください。
 
 
 ~~~~~
 
 
こんな調子で相変わらずへとへとな日々を過ごしています。
外食が多くて身体が重いです。
Kさんは今、私と一緒に④の新サブシステムを作成しています。

今日は祈っていて、
いつまで消えてゆく姿をやっているのだろう、
まるで消えてゆく姿にしがみついているみたい、
とふと思いました。

昌美先生は富士でおっしゃいます。
私たちには過去はない、と。

世界平和の祈りは世界を作る行為。
だからこそ、現象を「必ずよくなるまでのプロセス」と見るだけでなく、
その向こうにある世界平和を宣り出さなくてはならない。
そして過去のない私たちはなおさら
未来を創ることにすべてを注がなくてはいけない。

何があっても即、祈る。
現象の向こうにある輝かしい未来を掴む。
信じたいものを、信じると宣言する。
「私は私を信じる」
「日本はみんなが幸福な国になると信じる」、と。

この手紙には現象に振り回された私の姿が映っているようです。
そんなわけで本人には届けませんでしたが、
自分を落ち着けるために形にしてみました。

嫌な投稿でごめんなさい。
世界人類が平和でありますように。

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