マンガ考

『進撃の巨人』

昨日は友人Mちゃんがうちに遊びにきた。
来客は年に数えるほどしかない現状、
きっとうちの目に見えない家族も喜んでいただろう。

先日レンタルした「進撃の巨人」1~29巻と、番外編2巻を返却に来てくれたのだ。
で、進撃の話をする。
2回しか読んでいないのに、すっきり整理・理解していて驚いたよ…。

で、進撃のラストについて思いを馳せた。

エレンには完全に平和な世界を作ってもらわないと困るのです。
だれかの犠牲の上に成り立つ世界、誰かのせいにして均衡を保つような世界では、争いは無くならない。
それぞれがそれぞれの立場しか見ないで自己主張するから争いが絶えない。
このループを断ち切らないと、みんなが幸せになれない。

作家の目的がそこにあるかどうかは分からないけど
登場人物それぞれに愛着を感じてしまう作品なので、
平和を祈ってしまいます。

がんばれエレン!

 
 

『鬼滅の刃』

9/1、22話放送。
今回は鬼殺隊の柱という輩が出てきた。
柱というのは隊の中でも格段に強い人達のことで、9人いるらしい。
これが、、、猪突猛進のお馬鹿さんばかりで驚いた。
キャラが立ちすぎ。さすがジャ〇プ。
(少年漫画はこういう傾向がおおいね…。)

どこが馬鹿かっていうと
ほとんどみな一様に、鬼に憎しみを持っているので、鬼=殺すべきもの、と思っている。
そうでない人もいるみたいだけど。

なんか南無阿弥陀仏のタスキしている瞳のない人がいるんだけど、
こいつも殺す殺すと言ってて、慈愛とかそういうのなさそう。
多分家族を鬼に殺されたとか、過去の傷があるのだろうけれど…鬼ももとは人間だったのだよ。
そこになにか思うところはないのか。
自分の中の鬼に対して思うところはないのか。
炭治郎(たんじろう)、善逸(ぜんいつ)のほうがずっと健全。
憎しみ×憎しみでは決着はつかない、つかスペックで人間不利。
鬼に敵う人間は中身が優しかったり執着を滅することができる人だと思う。
大した奴おらんわ。。。

という訳で柱に今のところまったく興味がわかないので、面白くありませんでした。
奴ら、ねずこちゃんをいじめるしね。ぷんぷん(; ・`д・´)

がんばれねずこ!

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