空蝉~うつせみ~
朝の日差しに秋を感じる
盛夏の内に秋がある
目で見るな
形に囚われるな
心に映ったものをみよ
要らない自分を脱ぎ捨てていく
残骸は塵となって消えてゆく
素敵な自分に向かって歩く
一瞬一瞬が祈りの道
このブログも私の残骸なのだろう
うつせみ
古語の「現人(うつしおみ)」が訛ったもの。 転じて、生きている人間の世界、現世。 うつそみ。 空蝉 – セミの抜け殻(またはセミそのもの)を指す、夏の季語。
現世=脱殻なのですね。
日本の古語、季語が好きです。