半日ファーマー

今日のお題

(1)田んぼの草刈り

2週間ほど前、草刈りをし、草を苗と苗の間に畝(うね)のように固めておいた。
その畝の上に草が生えてきているので、
スポンジのようになった草の束をひっくり返し、草が光合成して育たないようにした。
また、稲の周り20センチくらいを、風通しが良くなるように草刈りをした。
根っこ近くで草を刈ることで光合成できない草は枯れていく。
苗の周りを踏んで歩くことで、稲の根っこが切れて、刺激を受けてさらに根を伸ばしていく。

自然農のやり方だと、最初苗を植えたときはひ弱に見えるけれど、
それは根っこを養うために栄養が根っこに回っているから。
他の草と競争したり、根っこに刺激を受けることで、自然農の苗はどんどん根を伸ばし、
台風にも負けない稲になる。
普通の水耕栽培だと、耕された土、ライバルのいない環境で、根に栄養が向かわないため、
上には伸びるが根が十分に伸びない。
よって台風になると稲が倒れてしまう、ということになる。

さて、私たちの田んぼはどうなのでしょう。
師匠がおっしゃるには「自然農の苗が倒れているところは、あまり見たことがない」とのこと。

(2)田植えふたたび

師匠が仲間と育てている田んぼに、まだ植えていない苗があるということなので、田植えをしてきた。
50センチ毎の間隔で苗を植えていく。
(1)と同様、苗を植え、風通しのよいよう、周囲の草を刈っていく。
というか、草刈りだけでお疲れモードになり、引き上げました。あまり田植えはできなかった。
 
 
今日は、朝7時に阿久比駅に集合。
ミストのような雨の中、泥だらけになって仕事しました。
けだるさを感じましたが、気持ちは晴れやかでした。

近くに住んでいたら、毎日様子を見にでかけるかも?
でも長靴、手袋など、後片付けも少々面倒なので、そうでもないかも?

また2週間後に出かけて、畝を踏みしだいて、稲の根っこに刺激を与えてきます。
再会が楽しみです。

前の記事

つばめの子

次の記事

Everything happens for a reason