結婚について
最近人の結婚話を聞いて少し切ない気持ちになることが続いたので
何だろう、と探求してみた
今の私は動けなくなったらおしまい
頼る人がいないから
そういう人生を選んできたのは私
若い頃の私は欲深くて否定的で
あーでもないこーでもないと考えて
踏み切ることができなかった
どんなに好ましく思っても
私の中にあるいろいろな残骸が噴き出して
不平不満になったりする
そういうのがわかるから
結婚できなかったのもある
本当はそうやって受け止めてくれる相手がいるのは
とても幸せなことなのでしょうに
昔は自分の醜さが嫌でそんなふうに思えなかった
でも人は選ぶものでも選ばれるものでもなく
機が熟したら惹きあうもの
この世界の結婚生活に憧れはないけれど
一生涯のうち数日でも
愛する人と共にある幸せを
魂が合う歓びを
成就せしめたまえ