自己責任

#1
誰かが私を拒んだとしても
放っておけばいいんだ
彼らは彼らの責任においてそれを行っているのだから
それが彼らの人生を作っていることに
気付いているかどうか知らないけれど

#2
選択の基準なんて簡単なことだ
自分がされて嫌なことをしない
ただそれだけのことだ
相手がどう思うかなんて相手の責任
そんなことまで荷物を背負いことはないんだ
思いやりは大事だけれど
それくらいの気楽な気持ちでいればいいのだ

#3
夢というのは自分自身を知るための導線で
地獄に降ろされた蜘蛛の糸のようなものだ
これがはっきり見えている人は
それを辿ればいいのだし
見えない人はまずそれが見えるまで
祈って祈って祈って
魂を磨けばいい

#4
母の死に対し責任を感じていたけれど
母は母の波動圏において責任をとっただけのことなのだ
人の人生に対して
他人が責任を取ることはできない
もし人の死に責任を感じているとしたら
それは相手の責任を尊重していないことなのだ

#5
人は自分が自分をどう扱っているかを教えてくれる
周りが自分を無視、尊重しないとしたら
それは自分が自分の蔑ろにしているからなのだ

#6
場の波動が悪いから気分が悪いなんていう人があるけれど
その場の波動なんて関係ない
自分の中だけ見ていればいい
もし影響を受けるとしたら
それは自分の中に因があるからで
すべて自分のせいなのだ

#7
自分の波動圏を越えたことをしようとするから困難になる
自分の波動圏に責任を持ち
力がつけば
波動圏が広くなる
そしたらまたその範囲で責任を持つ
そうやって成長してゆくのだろう

#8
大きなもの(存在)の中に入るときはとっても楽なのに
分離した人間が集まっている状態は、とても疲れる
だから神を思う人と一緒にいるのは楽だけれど
そうでない人同士が共存することは難しいことだ
みんなが神を思わなければ
世界は平和にならない

#9
郵便ポストが赤いのも
電信柱が高いのも
(自分の波動圏において)
すべて自分の責任です

そう言える人は
神我一体の人である

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