人生の果実

昨日友人とメールで話していて気持ちの整理がついたこと。
(彼女は中学校の先生をしている。)
教える、という行為について考えた。

昨今、職場の後輩に仕事を教える機会があった。
職場ということでスケジュールがタイトであることと、成果を出さなければいけないというプレッシャーの中での指導。
彼が極端にビビりであり、気持ちは分かるけどどうしたら落ち着いて考え行動できるのか、そこを分かろうとしてとてもとても苦労した。
距離が近いと心配して多くを求めてしまう。口うるさい母親みたいな感じだった。

でも、結局のところ、「求める」という姿勢が問題だったのだと思う。
彼には彼の課題があるのだものね。(会社のことは置いといて)

脇道にそれるが、
もし自分に子供がいたとしても、一人の人間としての彼らの課題を尊重すべきなのだ。
親になるって、大変なことだ。
みんなそれを当たり前にやっているから、すごいなぁと思う。

彼のお陰で少し人との接し方(表現)がやさしくなったように思います。

過ぎ去ってみると、人生いいことばっかりね(^^)