今日は墓参り日和
だいたい隔週でお墓参りに行っている。
お花が枯れていると寂しい気持ちになるので、なんとなくそれくらいのペースで通っている。
明日は兄の命日。
今日正午ごろ出かけたら、
いつものごとく
BOSSの缶コーヒーと
筒一杯にお花が飾ってあった。
兄は生前、書家であり、中学校の先生でもあった。
46歳のとき、慰安旅行先で突然他界した。
兄が亡くなって8年になるけれど、
当時顧問をしていた女子ソフトボール部の子たちが、毎年お参りに来ているみたい。
缶コーヒーはいつも兄が飲んでいたものらしい。
お通夜も驚くほど沢山の生徒が来てくれていた。
こんなに愛されていたのに
なんでそんなに早くいっちゃったかね-。
私が先に行った方がよかったんじゃなかったかね-。
今でもちょっとそう思う。
でも、人は魂レベルで自分で死ぬときを選ぶというから、
父も母も兄も、守護霊様と相談して自分で決めていったのだ。
この世界で生きていくことが兄のためにならなかったから
ちょっと早かったけど逝ってしまったのだ。
そうだよね
好きな書道はできないし
学校の組織の中での人間関係に疲れていたみたいだし
晩年は辛いことが多かったかもしれない。
全部理由があって成る
悔いはないけれど(また会えるしね)
この時期はちょっとだけ
もっとちゃんと兄妹できたらよかったなぁと思う。