Mさんと私
職場で来年1月に稼働する超大型システムの法改正対応をしている
超大型なのでその中のサブシステムのそのまた一部を担当しているのだが
私はパートナー(協力会社)なので主担当は別の方が担っている
私たちはうまくコミュニケーションがとれない
まるで違う言語を話す人のように
何を話しているのか理解しあうことが難しい
波長が合わないから(彼はノリのよい若者だし私は天然でいちいち考える方)
彼が業務の専門用語で話すから
私に知識がなく業務を覚えることに苦手意識があるから
…等々
別に嫌いあっているわけではないのだが
今の状態では意思の疎通が不十分で
必要な対応がちゃんとできているのか心配である
私がもっと専門知識を覚えればいいのだか
暗記はとてもとても苦手(すぐに忘れる)
苦手意識があることに気づいてから
随分素直に吸収できるようになってきたけれど
それでも彼に追いつくにはとても時間がかかるだろう
そして今日、はたと思った
そうだ、逆に彼が私を理解できるようになればいいんだ、と
それ以来彼を思うたび祈ることにした
私たちの天命が完うされますように
Mさんが健やかに無限の叡智を発揮することができますように…
と
Mさんをきれいにきれいに磨くことにした
これってすごくない?
Mさんには守護霊様がもう一人ついたようなものです
きっと前の世で彼にご恩があって
今借りを返しているのだろうな
ともかく来年のシステム安定稼働に向けて
お互いの変化を期待しつつ
楽しみにしながら続けてみます