彼らの常識、私の常識

今日は自然農の会2019~卯月~

今年第1回目の活動日。
今日は水を流す溝の土手を整える作業をした。
スコップ、鍬を手に、ひたすら力仕事
本当は溝の土手作りなんて毎年やらなくてもいいらしいんだけど、ここはザリガニが多くて穴をあけてしまうので、整える必要があるのだそうだ。
冬眠中のカエルさん、テントウムシさん、起こしてゴメンね。

半日だけの仕事だったのに、疲れたよー。
片道車で1時間。ちょっと遠いね…
でも楽しいから続くと思う。
帰りは眠くて、眠いと標識見ても機敏に対応できなくて、何度がIC乗り損ねた
車はちょっとなー。
今日はいつも同行してくださる方(手前味噌仲間)が寝込んでしまって(多分インフルエンザ)、自力で車で行くことになったのだった。

この会は皆さん素人(農業で収入を得ていない人)ばかりで緩い感じだけれど、
基本、生き物、食べることに対して誠実だし、
プレッシャーもないからみんなのびのびしていて、いい感じです^^

☆☆☆

農業は一人では難しい
みんなで一緒に行動する
なのに

「無理しないで自由でいい
 来たければ来ればいいし来なくても構わない」

そう言われても信じられない
こちらの常識と違うから

会の皆さんはみな穏やかだ
屈託なく値踏みすることなく、会話する

自然は思い通りにならないもの
思い通りにならない体験を繰り返すことで
合わせることを学び
なんでも思い通りにし管理しようとする思考回路がほどけていく

自然に合わせた生き方
自然を克服する生き方
私には前者のほうが心地よい

人間がみな自然を
克服すべきものではなく
合わせる(愛、調和の)対象として受け入れたならば

地球も天災を起こす必要がなくなり
世界の平和に繋がるでしょう

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