食事について
今日の午後、何気に手の匂いを嗅いだら、懐かしい匂いがした。
水に濡れた文鳥の匂い…
…うめちゃん!(←以前飼っていた愛しの文鳥様)
足を痛めるまではお風呂が大好きで、手の上で蛇口の水を受けて貰ってはばちゃばちゃしていた。
タンパク質と脂とミネラル(汗)の混じった匂い。
なぜこんな匂いがするのかと思うと、ふと気づく。
…今日はお弁当に夕べの残りのフライドチキンを食べたのだった!
フライドチキンを食べるとうめちゃんと一体になれるのだね。
以前、清水玲子さんの漫画で、人肉を食べる少女の話を読んだことがある。
といってもどろどろホラーではなくて
作者が言いたかったのは、食べ物を粗末にする人間への疑問、のように思う。
少女は尊敬する人、愛する人を殺して食べる
食べるときには長い長い祈りを捧げる
そうすることで彼女は食べた人と一体になれると信じている
食べるということは、いのちを捧げるものが存在するということ
食べることはいのちをいただく尊い行為
そこに感謝や畏敬の念があるのが本当だと思う
あまり見る景色ではないけれど
「いただきます」
「ごちそうさま」
の心は欠かさず現したいものだ、と思う。
なんだか話が思いがけない方向に進んでしまった(◎_◎;)