曇りのち晴れ

最近の投稿が酷かったので…

『そこに愛はあるのかい?』

何かをする時は自問自答して
自分の感情に支配されているときは、嵐が通り過ぎるのをじっと待つ
曇が晴れて陽気が現れてきてから表現する

人によっては感情のままに振る舞うことで作品を作ったりするけれど
作品には作家の心が映り
受け取る人にそれをプレゼントすることになるので
あまりそういうことはしたくない
人の感情を受け取ることで学ぶこともあるけど
今の私は人には善いものしか与えたくない

◇◇◇

先日、昔の友人たちとメールをやり取りする機会があった
学生時代から何十年も時がたって
私たちは立場も考え方もずいぶん変わってしまった

以前は受け入れられないことに悲しんだけれど
合わなくなることにもまた意味があり
それぞれの場所で精一杯生きてきた証なのだと思うことにしました

悲しみがなかなか消えなかったのだけど
昨日仕事中にふと
「友達はまた作ればいいよ」
という閃きがあって
それで気持ちが一気に浮上しました

こういう閃きが自分の潜在意識なのか外からの善意なのかわからないけれど
人を明るくするものが悪いものであるはずがない!

無いものねだりは嫌だなんて思っていたけれど
親鳥がひなに餌を与えつくすように
孫は目に入れても痛くないというように
神性なるものはいつもいつも愛を無限に与えてくださる
だから私も精一杯甘えてみようと思ったのでした

おしまい。

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