家族の在り方
毎食毎食、仏壇に自分と同じ食事を備え、できるだけ一緒に食事をする
ひとりになって1年半近くになるが、相変わらずそんなことをしている
別に信心でやっている訳じゃない
しなきゃならないとも思っていない
ただ一緒に食事をしたいから
そんな私が家族を忘れる訳がない
ただ私たち家族は傷つけあうことの多い家族だったから
(思い合っていても表現することが極端に不器用だったのだ)
過去の思い出をなぞることは私たちのためにならない
今は家族も住む世界が違うけれど元気でやっている
そう思うから
今の私たちで一緒に食事の時間を過ごし
幸せを喜び合おう
そんな気持ちで毎日仏壇に食事を捧げている