衣替え
今までなんでこんなに似合わない服を着ていたのだろうと
ふと我に返るときがある
◇◆◇
私には支えたい(などというのはおこがましいほど立派な方だけれど)方がいる
いつも張り詰めて働いておられるので
私も強くなって同じように働かなくては
そんなふうに思っていた
私には憧れている方々がいる
私など問題にならないほど
お忙しく苦しいことも辛いこともおありだろうに
いつも晴れやかで春の日差しのようにぽかぽかと暖かい空気を纏った方々
今朝ふとこの方々のことを思い出し
「あれ?どうして私は今まで、自分に合わないもの(想い)を纏っていたんだろう」
と思ってしまった
きのう久々にデパートに出かけて、秋物の洋服を物色しながら
鏡に映る自分を眺めていたので
心の中にも何か変化が起こったのかもしれない
誰かを憧れ求めることで
純粋な自分が隠れてしまうこともある
人が纏う空気というものは意図してできることじゃない
いつも考えていること思っていることが
その人の衣を一目一目織り込んでいく
他の誰かと同じことはできない
誰ひとつ何ひとつ同じものはない
性質は違っても
違うからこそ助け合うことができる
いつかは彼らのように強く暖かくなれるのかもしれないけれど
彼らとは魂のプロセスも課題も違う
いまは自分の置かれた立場で自分を生かすことが大事
昨日お買い物に出かけて
自分軸を取り戻しました
今日もまた新しい私