完全な肉体を取り戻すために
9/16日。
たこ焼きはしばらくおあずけとなりそうです。
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大阪のとある鍼灸院。
以前から、自分の身に不調和があったときはここに行こうと決めていた。
この鍼灸院の先生は食べないことで有名だ。
一日一食の青汁だけで10年以上元気に働いておられる。仙人と呼ばれている。
先生にとって食事とは、「楽しむため」ではなく「いのちを移す」神聖な行為なのである。
病院に見放された方がここにやってきて奇跡的に回復するという。
先生のご著書も読み、この方はこの世界の価値観とは別の次元で生きておられると感じ、診ていただこうという気持ちになった。
そんな訳なので、ここに来たらきっと、今までの食事はできないのだろうなぁとは思っていた。
なんでこの日かというと、8月半ばの一番耳鳴りが堪えたときに予約の電話を入れたら、ひと月先しか空いていなかったんである。
診療の結果、耳鳴りの原因は、首と背骨のゆがみによるものらしい。後、肝臓が弱っているとのこと。
めまいもなく難聴もなく、緊急性もないので、生活習慣の改善で対応、ということになった。
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※運動療法※
文章で説明するのは難しいが、正座して振り子のように上体を動かす、これを30分/日。
※食事療法※
小麦粉・甘い物・発酵食品・乳製品・アルコールを絶つ。
パンもダメ。チョコレートもだめ。肉も極力避ける。体に負担がかかるから。
世の中で売られているものの大半は、危険な食べ物、ということらしい。
誘惑の多いこの世界。出家するより世俗で生活するほうが、過酷な修行になるような気がする…。
※その他生活習慣※
22時に就寝(22時から2時までは休息すること)
20時までに食事
布団の上で寝ない。背骨・頸骨の矯正のため。たたみ、フローリングの上にタオルケットまたは薄いマットを敷いて、硬い床で寝る。
柔らかいものの上で寝ると、体が沈んで骨がゆがみ、流れが滞る。
慣れてくると、硬い床の方がよく眠れるという。
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さて、その後の状態はというと。
当初眠れるかと心配したが、2日目は寝過ごすほど気持ちよく眠れた。
ちょっと尾てい骨とか頸の骨とか、でっぱってるところが痛いけれど。
食べ物はほぼ既製品は食べられない、外食も難しい。
付き合いもあるし、自分で作るにしても完全に守ることはできないけれど、できるところからやっていく。
もうおやつは食べられないんだなぁ(´;ω;`)
でもようは本人の選択の問題。
「安全だが刺激はないもの」
「刺激的だが危険なもの」
どちらを選ぶか?
私はずっと体のことには無頓着だったし、体を労わる習慣は地球にとってもよい習慣をもたらすと思うので、安全な道を選ぶよう、努力する。
明日から仕事なので、22時就寝、20時までに食事…さて、どうしようといったところだが、約束なんで、何とかしてみる。
完璧には無理でもやってみる。
次回の診療は10/20。
手ごたえを感じているので、ひと月先が楽しみです^ ^